親族が亡くなられた場合に、相続人が遺産を承継することが相続です。
遺産に不動産がある場合は、相続登記手続きをお勧めいたします。
以下に、主な相続手続きについて時系列で表示します。
1. 死亡後、できるだけ速やかに!
- 遺族年金裁定請求
- 生命保険金給付請求
- 遺言書の存否確認
- 相続人の確認
- 相続財産の確認及び簡易評価(遺産目録の調整)
2. 死亡後、3カ月以内
- 相続放棄、限定承認
3. 死亡後、3カ月以内が望ましいこと!
- 相続財産の評価(路線価・固定資産評価・残高証明書)
- 相続人全員による遺産分割協議(生前贈与・特別受益などを含む)
- 相続登記(相続不動産の名義書換と引渡し)
4. 死亡後、4カ月以内
- 所得税(準)確定申告及び納付
5. 死亡後、10カ月以内
- 相続税の申告及び納付
6. 死亡後、1年以内
- 遺留分減殺請求内容証明郵便(配達証明付)の送達